LEDライトを購入する際に各メーカーが販売している為、どのライトを購入したらいいのか悩むと思います。
今回はコトブキ工芸(kotobuki)「フラットLED 」について説明させて頂けたらなと思います。
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コトブキ工芸(kotobuki)「フラットLED」の特徴
コトブキ工芸(kotobuki)「フラットLED 」には2種類あります。
1灯タイプのコトブキ工芸(kotobuki)「フラットLED 」と2灯タイプのコトブキ工芸(kotobuki)「フラットLEDツイン」です。
高輝度LEDを使用しており、白色LEDをメインに赤色と青色LEDの発光波長を加えより自然な光を実現し、水草の光合成を促すようにしています。
3色点灯時9,200K全光束1130lmとなっています。
水槽の中に光が満遍なく当たるよう照射角度120度で作られています。
ボディーはアルミ製素材を使用しており、シルバーとブラックから色を選ぶことができます。
ライトリフトを使用するようにしてください。
フレームレスのガラス水槽、枠付き水槽どちらにも対応しています。
蛍光灯に比べると電気代も削減されていて 1日当たりの電気代は約3.8円(1日10時間使用、1kWh=27円の場合)となっています。
コトブキ工芸(kotobuki)「フラットLED」の見え方について
コトブキ工芸(kotobuki)「フラットLED 」は3色のLEDを使用でき、ボタンは1つしかないです。
左のLEDライトがコトブキ工芸(kotobuki)「フラットLED 」です。
左にボタンを押すと赤色と青色が点灯し、右にボタンを押すと3色点灯するようになっています。
実際の見え方も分かった方がいいかなと思い撮影してみました。
写真に写っている水草はフィランサスフルイタンスです。
赤色と青色の混同色はこのような感じに見えます。
1番使うことが多い3色の赤、白、青はこのような感じです。
白、赤、青を組み合わせること肉眼的にも自然な白に見せています。
コトブキ工芸(kotobuki)「フラットLED 」は白色が強く感じます。
コトブキ工芸(kotobuki)「フラットLED 」を実際に使用してみて良い点
LEDライトが薄い。
最薄部が6mmで作られている為極薄で平らなボディーデザインになっています。
薄さだけでなく、横幅自体も薄い為、他のLEDライトに比べ、多くの台数を水槽の上に置くことが出来るため、高光量を必要とする水草でも育てることができます。
又、2灯タイプのコトブキ工芸(kotobuki)「フラットLEDツイン」も発売されている為、飼育環境に合わせてLEDライトを選ぶことができます。
水草も成長する。
水草自体もニューラージパールグラスやフィランサスフルイタンス、ハイグロフィラ、レッドタイプのマツモも問題なく成長できています。
ロタラインディカ等もコトブキ工芸(kotobuki)「フラットLEDツイン」で育っています。
ライトリフトで調整しやすい。
スライド式クリアリフトアップパーツが付属しており、最大LEDライトのサイズ+12cmまで幅の調整ができるようになっています。
実際に水槽台に60センチ水槽2本載せて使う場合でも120cm用のコトブキ工芸(kotobuki)「フラットLED 」1本で幅を調整して照らすことができます。
コトブキ工芸(kotobuki)「フラットLED 」を実際に使用してみて注意した方がいい点
LEDライトが薄い為、たわみやすい
画像をみて頂くと分かりやすいですが、1番前のLEDのように長期に使用するにつれて段々、たわんできます。
120cmサイズのLEDライトだと顕著に現れます。
防水加工されていない為、濡らさないように注意する。
コトブキ工芸(kotobuki)「フラットLED 」を使用する際には水槽と商品の間にガラス蓋やプラ蓋を置いたり、エアレーションによる飛沫がかからないように気をつけてください。
又、必ずライトリフトを使用するようにしてください。
防水加工はされていない為、エアレーションによる飛沫や製品が濡れると中に水滴が入り込んでしまい、実際にLEDチップが焼けてしまいました。
黒く写真に写っているのが焼けてしまった部分です。
その為、製品が濡れないように注意する必要があります。
ACアダプターの途中に大きいアダプターがついている。
コードを差す部分は小さいですが、途中に大きなアダプターがついています。
その為、複数個の水槽に コトブキ工芸(kotobuki)「フラットLED 」を使用する際はかなり邪魔になってしまいます。
大きなアダプターを水で濡らしてしまうと、コトブキ工芸(kotobuki)「フラットLED 」がつかなくなる可能性があります。
内部はこのようになっていますが、考え事をしながら水替えを行っていたら水をこぼして濡らしてしまい、内部のコンデンサーが焦げて使えなくなってしまったことが何度かあります。
ライトリフトから水が外に漏れる可能性がある。
ガラス蓋やプラ蓋を使用しない場合、水位が高すぎると、ライトリフトを水が伝ってしまい、外に漏れることがあります。
実際に何度か漏らしてしまいました。
その為、水位はあまり高くしない方が良いです。
まとめ
簡単に今回の記事のポイントをまとめます。
・、白色LEDをメインに赤色と青色LEDの発光波長を加えより自然な光を実現し、水草の光合成を促すようにしている。
・3色点灯時9,200K全光束1130lmとなっている。
・水槽の中に光が満遍なく当たるよう照射角度120度で作られている。
・ボディーはアルミ製素材を使用しており、シルバーとブラックから色を選ぶことができる。
・濡らさないように注意が必要。
他のLEDライトに比べると少し壊れやすいかなと思います。
現在新しくコトブキ工芸(kotobuki)さんから薄さに拘った最薄部2mmのタイプのssタイプや薄さと6色に点灯、防水機能を兼ね備えたHLタイプも出ています。
どちらも大きなアダプターはなくなっています。
そちらも有りだと思います。
最後まで見てくださりありがとうございました。