ライトを購入する際に各メーカーが販売している為、どのライトを購入したらいいのか悩むと思います。
今回はカミハタ「ヴォルテス」について説明させて頂けたらなと思います。
カミハタ「ヴォルテス」はスパイラル蛍光管なので、
Contents
カミハタ「ヴォルテス」の特徴
カミハタ「ヴォルテス」にはクリップタイプとクリップなしタイプと2種類あるので、購入時は注意が必要です。
アルマイト加工を施したアルミボディを採用した、軽量かつシンプルなライトになっています。
1灯で45cmクラスの水槽を照らすのに適しています。
高反射リフレクターで水槽を明るく照らすことができます。
カミハタ「ヴォルテス」のサイズは約160×160×310mmです。
重量はスパイラル蛍光管装着時、約0.7kgです。
1日当たりの電気代は約8.1円(1日10時間使用、1kWh=27円の場合)となっています。
カミハタ「ヴォルテス」の見え方について
カミハタ「ヴォルテス」はスパイラル蛍光管の為、白色しかないです。
ボタンは1つです。
実際の見え方も分かった方がいいかなと思い撮影してみました。
自然な白色で放射状に光が広がっているので温かみを感じます。
又、ウィローモス等の水草を本来の色で表現できているように見えます。
カミハタ「ヴォルテス」を実際に使用してみて良い点
作業がしやすい
水槽の上にカミハタ「ヴォルテス」をLEDライトのように置くわけではない為、水槽の上に空間があって生体を選別するときに重宝します。
生体を網で掬っている際にLEDライトだと邪魔で掬いにくい時があって少しストレスを感じたりすることがあるかと思いますがノンストレスです。
ネイチャーアクアリウム等の水草水槽でレイアウトの構図を考えたり、水草のトリミングをする際にも集中してできると思います。
水草や生体が自然に見える。
LEDライトだとどうしてもメーカーごと色合いが違うので自然な白に近づけていても少し違和感を感じることがあると思いますが、カミハタ「ヴォルテス」はスパイラル蛍光管なので、自然な生体の発色や本来の水草の色を表せているように感じます。
光が放射状に広がって癒される。
カミハタ「ヴォルテス」はスパイラル蛍光管で、高反射リフレクターで水槽を明るく照らすことができます。
水槽内を明るく照らす際の光の当たり方はスポット照射です。
スポット照射の為、水草に影が出来たり水面の揺らぎ等が表現されていて見ていて癒されます。
初めはほんのりついているライトが徐々に明るくなってくる姿も個人的には楽しめています。
アタッチメントで環境に合わせてシステムを構築しやすい。
カミハタ「ヴォルテス」は別売りのスタンドを使用することで自分の飼育環境に合わせた設置を行うことができます。
クリップなしを購入してチェーンの長さを調整して設置したり、アーチスライドを使用して60cm水槽にクリップを使用して設置してみたり幅は広がると思います。
クリップ自体もかなり強力の為、2.0~3.5cmの厚さがあってしっかりとした強度のある素材に挟み込むこともできます。
クリップを使用する際は万が一落ちた時に安心できるようチェーンも他の場所に括り付けておくとより安全だと思います。
水草も成長する。
カミハタ「ヴォルテス」はスパイラル蛍光管ですので、水草自体もニューラージパールグラスやフィランサスフルイタンス、ハイグロフィラ、レッドタイプのマツモも問題なく成長できています。
60cm水槽だと2灯ないと少し暗く感じると思います。
カミハタ「ヴォルテス」を実際に使用してみて注意した方がいい点
電気代がLEDに比べて高い。
電気代を計算するとどうしてもLEDライトと比べてしまうと2倍程度高くなってしまいます。
スパイラル蛍光管の寿命がLEDライトに比べると短い。
スパイラル蛍光管の寿命が5000時間となっています。
1日あたり8時間程度の点灯で約625日(約21ヶ月)ですので約1年7ヶ月経つとライトの交換時期がきます。
交換球もそこそこの値段がしてしまう為、コストパフォーマンスの面ではLEDライトよりは悪くなってしまいます。
まとめ
簡単に今回の記事のポイントをまとめます。
・カミハタ「ヴォルテス」にはクリップタイプとクリップなしタイプと2種類ある。
・アルマイト加工を施したアルミボディを採用した、軽量かつシンプルなライトになっている。
・1灯で45cmクラスの水槽を照らすのに適しています。
・60cm水槽では2灯が無難です。
・高反射リフレクターで水槽を明るく照らすことができます。
コストパフォーマンス以外の面で考えると個人的には心が癒されるライトです。
アタッチメントも多い為、設置場所もある程度飼育環境に合わせて設置できるのも魅力だと思います。
最後まで見てくださりありがとうございました。